大福成長日記

本を読んで心に残った言葉を書いたり、知ったことをまとめたり…

5月9日(木) パン辞典[な行][は行]

 

🍞ナン

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🍞パーネ・カラザウ

イタリアのサルデーニャ地方で古くから親しまれている。直径約50cm、薄い生地をワインやソースに浸し、柔らかくして食べる。砕いて他の食材に混ぜたり、具材を載せたり、用途は様々。

 

🍞パイ

小麦粉やバターが基本の材料。甘いタイプやメイン料理としても存在する。

 

🍞パイナップルパン

形がパイナップルに似たクッキー生地のパン。主に香港、台湾、中国で食べられていて、味はメロンパンに似ている。ココナッツやカスタード、バターなどトッピングは様々。

 

🍞バインミー

ベトナムで食べられているサンドイッチ。バゲットに切り込みを入れ、バターやレバーペーストなどを塗り、野菜、パクチー、ハム、きゅうり、タマネギなどを挟み、魚醤をふって作る。

 

🍞バターロール

パン生地にバターを巻き込んで作る。

 

🍞ハトシ

東南アジアで食べられている揚げパン。食パンの間にエビのすり身、魚のつみれ、豚肉などを挟んで作る。長崎では江戸時代よりハトシを食べる習慣がある。

 

🍞パニーニ

イタリアのサンドイッチ。トマトやたまねぎなどの野菜、チーズやハムが一般的。パンは厚切りで、薄切りのものはトラメッツィーノと呼ばれる。使用するパンはロゼッタなどイタリアで流通しているもの。マヨネーズやケチャップなど、ソース類は基本的に使用しない。

 

🍞パン・オ・ショコラ

フランスを中心に欧米で広く食されている。

 

🍞ハンバーガ

 

🍞ピザ

 

🍞ピザパン

 

🍞ピタパ

中近東、地中海沿岸で食されている円形の薄焼きパン。中が空洞になっているので、スープをすくったり、肉や野菜などの具材を挟んで食べる。

 

🍞ピロシキ

東欧を中心に食べられている惣菜パン。肉や魚、チーズ、卵、野菜などを具材としてパンに詰めて作る。焼く、揚げるの2種類がある。日本では揚げるタイプが主流。

 

🍞プーリー

インドで食されている薄い揚げパン。チャパティと同じく全粒粉で作るが、油で揚げることでサクサクとした食感。

 

🍞フォカッチャ

イタリアで親しまれている平焼きのパン。肉や野菜、チーズなどの具材を挟んで、サンドイッチのような感覚で食べる。日本のものと本場のものは味かやや異なる。

 

🍞フランスパン

バゲット

フランスパンの中でもポピュラーで、目にすることも多い。フランス語で「棒」や「杖」を意味する。生地が細長く伸ばされていることから、パリッとした焼き上がりが特徴。輪切りにしてオードブルなどに使うのもおすすめ。

②バタール

生地にバターは使われていない。バゲットと同じ生地を使用しているが、太く形成され長さも短く仕上げる。クープ(パンの表面にある切れ目)は3本ほど。バタールとはフランス語で「中間」という意味で、バゲットより長さが短く太さがあり、焼き上がりはモチっとした食感。クラブサンドやフレンチトーストにおすすめ。

③パリジャン

「パリっ子・パリの」という意味。5~6本のクープが入ったものが多く、バゲットに比べ太さがあり、長さも長め。

④クッペ

クープがすーっと1本だけ入ったパン。太く短く作られる。

⑤ブール

ボール状のフランスパンで、表面にはクロスしたクープが入っている。ブールとは「ボール」の意味。パリッとした皮の中に、しっとりした生地を多く含んでいる。「チーズブール」とは、チーズが生地に混ぜ込んであるブールのことをいう。

⑥フィセル

バゲットと同じ生地を使っており、「ひも」という意味のフランスパン。小型のパリジャンのような形。お店では、フィセルの横に切れ目を入れ、フィリングを挟み込んだ、惣菜パンのようなものが「◯◯フィセル」などという商品名で販売されていたりする。

⑦エピ

「麦の穂」という意味がある「エピ」は、その名の通り麦の穂のような形が特徴。バゲットと同じ生地に交互に切れ目を入れて、切れ目を開いて成形する。プレーンなもの以外にも、成形時にベーコンを挟んだ「ベーコン・エピ」や、チーズが入ったものをお店ではよく見かける。
⑧カンパーニュ

「田舎」という意味。パリの周辺の田舎で作られ、パリに持ち込まれていたことに由来する。ドーム型の大きめのフランスパンで、重さがありずっしりとしている。元々は果物などについている酵母の力で発酵させていたことから、生地に酸味や独特の風味がある。近年ではパン酵母が普及したことで、マイルドな味わいの物が増えている。ジャムやパテを塗ったり、チーズをのせてピザのように焼いたりと食べ方はいろいろ。大きなカンパーニュは中をくり抜いて、サンドイッチを詰めたりと、見た目に楽しい使い方もあるそう。

 

🍞ブリオッシュ

フランスで食べられている菓子パン。こぶのある形とバター、卵、牛乳などをたっぷりと使用して作る生地に特徴がある。発酵にかなりの時間を要するため、手間がかかる。

 

🍞プレッツェル

欧米で有名。パン状とサクサクとしたお菓子タイプに別れる。

 

🍞フレンチトースト

 

🍞ベーグル

生地をゆでて、その後に焼いて作る。

 

🍞ホットクロスパン

イギリスの菓子パン。生地にドライフルーツなどを入れて、表面にアイシングで十字架の形を飾る。キリスト教になじみ深いパンとして、イースターなどイベントに食する習慣がある。

 

🍞ホットック

韓国の菓子パン。もちもちしたパン生地に、シナモン、黒砂糖、ナッツなどを加えて食べる。

 

🍞ホットドッグ

名前の由来は犬のダックスフンドに似て細長いことからなど諸説はある。

 

🍞ポンデケージョ

ブラジルの朝食として親しまれている。