大福成長日記

本を読んで心に残った言葉を書いたり、知ったことをまとめたり…

6月9日(日) POPEYE 7月号

 

ー俺はさ、映画ってのは催眠術にかかったみたいになんだかわからないエネルギーを体感できるのが良さだと思っている。(ハーモニー・コリン

 

ーせっかくお金を払うなら、もっと衝撃を受けて、認識を覆されたいんですよね。(森達也

 

ー恋への正直さがどこか狂気の上にあぐらをかいているようで、恋愛映画の胸キュン要素に不穏さを巧みにブレンドしている。(ヒロ・ムライ)

 

ー映像と音楽の距離感や関係性が心地良いんです。映像と音楽が化学反応を起こしている。(やけのはら)

 

ー元いた場所のはずが、一緒に見えても何か違う。それが旅だよなぁと勝手に納得している。(ジャプシー)

 

ー映画自体はバッドエンドでもこのシーンがあるだけで救われた気持ちになる。

 

ー「自分の人生を左右したと思える程の大切な思い出を、人は何回心に浮かべるのか。4,5回思い出すのがせいぜいだ。あと何回満月を見られるのか。だが、人は無限の機会があると思っている。」

 

ー登場人物たちの失敗から学んで、その後の人生にフィードバックできるんですから。映画って、本当にいいものですね!

 

ーどんなに熱く燃え上がった恋もいつかは冷めて、別の何かに変質していく。それは必然であって、決して悪いことではないはずなんです。

 

ー食べる更衣って、台詞以上に画面から伝わるものがある。

 

ービールの銘柄一つで、ぐっと際立つものがある。

 

ー男の映画にモンタージュはかかせない

 

ーもし生まれ変われるのであれば、プロムで女の子と踊ってみたい。

 

ー映画が他の映像メディアと圧倒敵に異なるのは、観ることが体験として記憶に刻まれるからだ。いつ、どこで、誰と観たか?

 

 

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ー人は大人になる過程で自己像を固め、アイデンティファイすることで自分を守り、生きる術を学んでいく。しかし、そうして作り上げられた自己像は完全に固定されたものではなく、大人であっても、何かのきっかけによってそれが揺らぐ瞬間はある。