大福成長日記

本を読んで心に残った言葉を書いたり、知ったことをまとめたり…

5月16日(木) 学生時代にやらなくてもいい20のこと

 

 

ー殺し屋が、す、と銃を構えた時のように、私の心は凪いだ。

ーメロスのように走った。彼が私のセリヌンティウスだ。

ー「ふへへ」等と力無く笑っていると、

ージャージを着てあんパンなどを食べている朝井少年に言ってやりたい。

ーここは私のボキャブラリーが貧弱であったわけではないことを確認しておきたい。確かにこのとき私は「つんつくてん」としか言いようのない頭になったのである。

ーマヌケな理由があぶりだしのように出てきただろう

ーマックなんて呼べない、おマックという感じである。おぼっちゃまおマックに行きますわよ、てなもんである。

ー♪マークが目に見えるようなウキウキ感までオプションとして追加した。

ーそれは昔見ていたドラマであり、昔読んでいた漫画であり、昔読んでいた小説だった。大学卒業を控えた学生最後の夏、夜の海で星を見上げるこういう場面を、私は知っている。子供のころ、読んだり見たりしたものの中に、こういうシーンはたくさんあった。そんな中に今自分がいる。それはきっととても幸せなことだ。とても恵まれていることだ。

ーテレビでよく見る「抱かれたい芸能人ランキング」の「抱かれたい」とは本当に文字の意味のまま「抱きしめられたい」という意味だと信じて疑わなかったあのころの澄んだ瞳を取り戻したい

松たか子もびっくりの告白である。