4月21日(日) 恋人よ
・恬淡(てんたん:執着しない、あっさりしてい)
・あなたにとって男とは、自分が女であることを証明する”宿題”みたいなもの。じつは男でも女でも構わなかったのかもしれない。性別が女であるが故に当然男にむかうべきだと思い込んでいた。
・心のひもじさを満たすのに、性別なんて関係ないのかもしれない。
・その打撃は凄まじかった。自分の全身が一本の硬直した意思の棒になったような感じがした。いっさいの言葉を失い、眼を大きく見開いて、ただ相手を凝視することしかできなかった。
・好きなものを好きなように飲み、食べる主義なの。マナーは二の次。
・「お金で買えないものがある」というのは、お金で苦労したことのない者の理想論めいた言葉なような気がする
・自分ひとりでの閉じられた充足感と、相手とともにわかち会える充足、できることなら、その両方を合わせ持つのが、幸せというものだろう。
・それぞれが信じている「常識」にそって人々は、自分の在り方に疑いも持たずに生活して行く。ただ自分の思い込んでいる別の「常識」に出会ったとき、人はそれを「非常識」だとそしる。