4月7日(日) 「さよなら」が知ってるたくさんのこと
ー「さよなら」を、かつて私は、救いようのない結末にしか結びつけられなかったように思います。
ー考えてみれば、今ある物のすべては、その失ったものによって得たものである、とでも言えるはずです。それらは手から離れていったからこそ、その重さや鮮やかさを、さらに強烈に感じさせてくれることもあるはずです。
ーひとりの時間を大切にして欲しい。寂しいと感じることを必要以上に怖がらないで欲しい。
ー自分で自分を楽しませることができる。これはとても重要なことです。そして、大人になるということは、それがちゃんとできる、ということだと思います。
ーあなたが今から何か行動を起こそうと考えたとき、結果に絶対に自信があることだけをすべきだ。その自信がないときは、これで終わりになってもいい、ぐらいの覚悟が必要。
ー女性は口と心がつながっている。だからつい感情的になる。
男性は口と頭がつながっている。だから論理的に攻めてくる。
冷静になったときようやく論理対論理になる。でも最初から論理で攻めていた彼の方が既に有利な状態となっている。
ー男は女好きの恋愛嫌い、女は恋愛好きの男嫌い
ー愛の反対は憎しみではなく、無関心。
復讐したいなんて考えている間は、結局、彼への気持ちがまだ完全には終わっていない証拠。
ー人には向き不向きがあるのです。自分には似合わないことをしても、結果は失望につながるだけです。
ー気の合う好きな人とだけ付き合って生活できたら、どんなに快適でしょう。傷つけられることもない、憤りを感じることもない。けれど、それは傲慢な考え方というものです。だって自分も誰かを不愉快にしていることもあるのだから、被害者ばかりになっていられないはずです。
ードラマに悪役がいないと盛り上がらないのと同じように、人生にもそういう存在があってこそ、ドラマチックに彩られるのだと思います。
ー諦める、というのは、認める、ということだと思います。結局は相手を認め、自分を認める。自分を勘違いしている人ほどみっともないものはありません。