大福成長日記

本を読んで心に残った言葉を書いたり、知ったことをまとめたり…

4月16日(火)あなたがここにいて欲しい

 

ー音ってのは周波数と波長で表すことができる単なる波だ。空気という媒質の「疎」と「密」、その現象の進行が音の全てだ。音楽という名の「疎」と「密」の繰り返しは、ときに情感を揺さぶり、ときに頭の中に壮大な世界を構築する。

ー開闢(世界のはじまりのとき)

ーいつだって何かが足りない。いつも寂しか1ったり、何かが欲しかったり、寒かったり、悲しかったり、もやもやしたり、心の平安が欲しかったりする。そうじゃないときもあるけど、それは何かのはずみで、足りないことを忘れているだけなんだと思う。

ー壊れそうなギザギザハート

ーサヴァイヴする

ー「俺たち付き合ってるんだよね、ってちょっと言ってみて」

ー守れるものの総量は限られている

ーこれからは大切なものを自分から守りにいかなければならない

ー浮き立つ気持ちを解き放って、愛しいものを愛しいと謳おう。こぎれいな服を着て歌うように世界を歩こう。抱きしめたいものを抱きしめよう。

ーちょうどこれで一周したのだ。一周したのは青春かもしれないし、モラトリアムかもしれない。気分としての旅だったのかもしれない。ただ、実感として、一周したと思った。(モラトリアム:遅延する)

ーさよならだけが人生だ

ー○○歳だった。まだ、をつけるか、もう、をつけるか。

ー僕は煙草の火を消し、これを最後の一本にしようと決めた。それができないようなら、僕の未来なんかはたかが知れている。配送のトラックは音をたてて過ぎていき、僕は煙草の箱を握りつぶす。

ー南無ー、とうなった。

ーサンドイッチをぱくつく

ー猜疑(疑うこと)

アイヌの言葉で手の指を「テケペッ」といいます。手を握り合うことは「テケルイルイ」。にこにこ笑うことを「ミナミナ」といいます。

ー奪われたものを取り戻しにいこう。そう思うことがあります。奪われたものなど何もないのかもしれない。だけど僕に欠けているもの、僕が欲しいもの、それを奪われたものと仮定してみます。奪われたものは取り戻さなければならない、そう考えるとなんだか奮い立つような気がします。生まれる前、過不足なく全能だった自分。人生とは、生まれ落ちた瞬間なくしたものを、奪還するための長い旅かもしれません。

ー私はそろそろ情熱なり、ガッツなりを世界に向けて示さなければならない。大まかにでも方向をつけて、ほんの少しずつでも外に。